ラミネートフィルム通販

目的別にラミネーターを分類してみます

基本的にラミネート加工をするにはラミネーターが必須です。一部のコールドフィルムはラミネーターなしで手貼りも可能ですが、シールと同じでコシのある仕上がりは難しいでしょう。
ラミネーターにも様々ありますが、ここではコストや用途別にどのようなラミネーターを選択すればよいか挙げていきます。

キレイに加工したいなら4本ローラー以上のラミネーターがおすすめ

ラミネーターには、2本ローラー、4本ローラー、6本ローラーなど、ローラーの本数によってバリエーションがあります。
2本ローラーの場合は、上下1本ずつでセットになったローラーが、熱を加える・フィルムを送るという役割をしています。
4本ローラーの場合は、熱を加えるローラーが1セット、冷やしながらフィルムを送るローラーが1セットあり、それぞれの役割が分かれています。
6本ローラーの場合は、2セットのローラーで十分に熱と圧力を加え、1セットのローラーで冷やしながらフィルムを送ります。
ローラーの本数が増えるほど、役割が分担され、安定してきれいな加工ができるようになります。
2本ローラーでも加工はできますが、カール(反り)ができたり、表面が凸凹になったりします。防水性があり、紙を保護するというラミネートの基本的な性能は満たしていますが、見栄えがあまりよくないかもしれません。
仕上がりにこだわりがあったり、お店のPOPなどの人目に付くところでは4本以上のラミネーターで加工することをおすすめします。

大量の加工をするならスピードコントロール付きがおすすめ

一度に大量のラミネート加工を行う場合は、スピードコントロール付きの機種をおすすめします。
高速でラミネート加工ができ、作業時間を短くすることができます。
スピードコントロールができる機種は、多くが業務用ラミネーターで、ほとんどが6本ローラーです(一部4本ローラー)。
温度調整も細かく行うことができ、スピードを上げても熱不足になりにくく、キレイに加工できます。

お金を掛けたくないのなら2本ローラー

2本ローラーのラミネーターは他に比べて構造がカンタンなため、価格も安くなっています。
安くラミネート加工を行いたい場合は2本ローラーを選ぶといいでしょう。ただし、先にも書きましたが、仕上がりが不安定になりますので、キレイに加工したい場合はもう少しお金を出して4本ローラー以上をおすすめします。

カードサイズしか加工しないならカードサイズ専用機もあります

A6サイズ(はがき)までの小型ラミネーターがあります。会員証やカード類など、小さなサイズしか加工しない場合はカードサイズが適しています。
ただ、A4サイズの方が価格が安い場合がありますのでコストを下げたい場合はA4の2本ローラーでもいいでしょう。
また、カードサイズを大量に加工する場合は、A4もしくはA3をおすすめします。横に並べると4〜5枚一気に加工ができて、効率が良くなります。

数多くのラミネーターが販売されています

通販サイトを見ると、数多くのラミネーターが販売されていて、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
同じA4サイズ・2本ローラーでも結構な種類があります。
ラミネーターはちょっとマイナーな電気製品なので、情報もなく迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ラミネーターについては、ラミネーター比較.comというサイトが詳しいようです。機種の比較や売れ筋ランキング等もあるので、ラミネーターを検討中の方は一度訪問してみてはいかがでしょうか。
ラミネーター比較.com